静岡県富士宮市 | 日蓮宗 妙境山 円恵寺

〒419-0314 静岡県富士宮市大久保216 TEL 0544-65-0178
「逍遥」住職のお散歩道
Stroll Diary

「逍遥(しょうよう)
たのしみは空暖(あたた)かにうち晴れし 春秋の日に出でありく時  
     橘曙覧

 日曜日の朝8時に集合。準備にとりかかる。コーナーによっては前日から担当者は準備用意をしていたらしい。今日は、芝川地区社会福祉協議会主催の「ふれあい健康まつり」。午前9時30分開場、午前11時30分までの2時間だが、多くの来場者があった。健康への関心を深め、自己の現状と健康維持と促進を願う。主題が「ふれあい…」というのは、親子3世代揃って考える契機としたいとは会長さんの弁。
 この街に転入して6年。緩やかに人口減少が進む町が、いろいろな想いを馳せて取り組む事業には会の方針はもちろん、会員各位の熱烈な姿勢が感じ取れる。

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      まずは準備運動
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         何事にも挑戦!
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 恩賜公園といえば、上野公園と思い浮かべるのは、学生時代4年間、同じ台東区の谷中に居たことから身近に感じているからなのだろう。今日は、家族と上野公園にある美術館に来た。芸術鑑賞は、関心がないわけではないがそれほど気にならないのが正直な気持ち。家の者に「少しはつきあって」ということでついて来た。
 そこで驚いたのは、4月の花見には大変な人混みと化すところというのは知っていたが、日曜日とはいえどうして、こんなに人がいるんだろうというほどの混みようだ。なんでも国立博物館ととある美術館の催し物が重なった結果だという。約3時間待ちの列に本当に並ぶのかと思ったらゾッとした…。しかし並んでしまった。いざ入館しても、鑑賞中も人の浪にゆっくりのまれながらであるから、自分の意志で心ゆくまでの鑑賞とは当然いかないわけで。
 それでも家族は、満足した様子だったのでよかったのかも。おそらく今世紀には見ることのできない作品ということであったから、実際に目にしたという事実だけでも満足の結果を得た気分になるのは不思議ことだ。

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 霜降、立冬を経て「小雪」を迎えた。暦の上であって見たままでもある。三寒四温は冬の季語ではあるが、最近は不安定な春先の天候状況を指してよく言う。今年は、三日晴天を保ちて一日雨に泣く。秋ともなると屋外での行事が増える中で、天候に左右される主催者にとっては頭の痛い日々だ。

 今朝の富士は、富士山らしい姿を一夜にして披露してくれた。明日23日は、富士山世界遺産センターがオープンする。早く訪ねてみたいが、しばらくは来場者が多く押しかけるだろう。

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 富士宮市は、市政75周年の記念事業として、世界文化遺産の構成資産である「白糸の滝」をライトアップ。天候が危ぶまれたが、昼過ぎには雨も上がり実施するということを聞きつけ午後8時過ぎに参上。駐車場はいつも有料にもかかわらずこの度は、無料ただで開放されていることに少々感激した。
 自坊からは、車で約15分。久しぶりに訪れたのだが、幾十年の間に随分と周囲は変わっていた。レストハウス(大食堂)は無くなり、若干お土産屋も縮小したのではないかと思われる。しかし、とても懐かしくあった。親戚や友人を案内する場所は決まってここだったような気がする。
 滝つぼに向かって石段を降りていくと、照明に浮かび上がった幻想的な滝が現れた。来場者は、これを目にした途端「おお~!」と感嘆の声をあげる。今日、この日だけのイベントとするには勿体ない気もするが…。夏には富士山を登る人、浅間大社を訪れる人々が多くなった。現存する貴重な場所を、少し工夫することで更に効果を上げることとなるのは承知のこと。来月は世界遺産センターもオープンするらしい。関係者は、色々頭を悩ませていることがあるのだろう。
 

 今日一日は充実していた。何が良かったかって?日中は、西山の本門寺に参り、晩は北山の本門寺さんへ。普通はないだろな…。

 このシーズンはちょっと忙しかった。もちろん10月11月のこと。い~や9月もそうかもしれない。宗祖日蓮聖人降誕800年山静教区さんせいきょうく(山梨、静岡両県)の身延大会、神奈川2部での「伝統の高座」、敬老会の高座(仏法落語)に始まって富士の妙覚寺のお会式を皮切りに所縁のお寺さんへの出仕。日蓮宗中央檀信徒研修道場への出向。福岡東公園「博多銅像護持教会」での布教、山梨甲府布教師会研修、自坊の「平成の高座バトル」そして本年最後のお会式布教は大本山北山の本門寺さんでの高座の登らさせていただいた。
 平らにすると、本当に多くの方々にご聴聞いただいいたことになる。少しでもお祖師さまへの報恩となったのであろうか…。報恩は釈尊や宗祖に代わって法門をお伝えするという役柄を担うわけだから、その都度最高の緊張感と使命感をもっての登高座をつとめさせていただけたとの自負にもなる。

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 例年11月第2日曜日は、「信長公黄葉まつり」でにぎわいを見せる西山本門寺。今年は秋晴れの絶好の日和。今年の目玉は、織田信長所縁の全国10市町からなる「信長サミット」加盟の代表者が武者行列に参列。中でも人気があったのは、今日本門寺の高座に登る噺家の春風亭昇太師匠。

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 朝7時には家を出る。新東名新清水ICから長泉沼津IC、伊豆縦貫道を経て目的地に到着。ここは県立の病院。そもそも上皮内にできた癌細胞を除去していただくために紹介されたが、それよりも循環器の不良が発覚した。これらはお陰さまで完治したが、患部が循環器のためその後もご厄介になっている。隔月とはいえ、健康維持のためには欠かせない習慣となっている。
 毎度採血をして受付を済ませる。診察にはまだ時間が充分にある。いつものこと故、持参した本を眺めながら時間をやり過ごしていた。洗面所を利用した。行き届いた掃除に気持ちがいい。医療施設ならば当たり前なのだが、その徹底さは見事だ。用を足す間、その後もたまたま他に利用者がいなかったからなのか、洗面所の隅々までついつい眼がいってしまう。そこで目にしたのが、男子専用にあって今までにはない乳幼児の介添え用の椅子。気にすると、自分自身の偏見と気遣いに気がついた。今という時代を読んだ。

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 宗祖日蓮聖人御入滅は弘安5年10月13日。御宝年61歳、武州池上のご信者の屋敷での最後だった。本年も寺の檀家と共におつとめさせていただいた。

 一昨年より、日蓮聖人の御命日の前夜、つまりお逮夜を御報恩の企画で「高座」の説教と落語をかけた。3年目にして、来場くださった人の評判は上々。今年は、お檀家以外にも個人的に縁ある方々を招いた。また、東京から招いている噺家さんに無理をいい、時間の都合がつくお寺さんをかけもっていただいたのが、興津の理源寺さんだった。また、縁あって町内に越されてきたアフリカン太鼓の奏者も飛び入りで参加いただいた。これがまた好評だった。

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      興津理源寺
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         三遊亭神楽師匠
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       アフリカン太鼓

 昨年につづいて、今年も身延山における「日蓮修中央檀信徒研修道場」が開催された。ここに集うは、地方の檀信徒研修道場を修了した方が入場を許される道場である。
 台風一過の10月30日開講、2泊3日であるが、研修の内容は充実している。写真は3日目の早朝、宗祖日蓮聖人の御廟(お墓所)に直参し、常唱殿において日蓮宗の行法「唱題行」を行じているものである。

 17名の参加者は、リピーターが多く、回数を重ねること、つまりここに来るのは実践現場での悩みや、問題点を抱えてお出でになる。そもそも、中央の檀研道(檀信徒研修道場の略)は信行推進者を養成し菩提寺住職の信行(唱題を中心にした信仰増進を図るプログラム)のお手伝いを率先して行える人材をいうのである。だから、参加者は真剣そのもの。信仰心も強盛な方がほとんど。

 この身延は、日本におけるお題目発信の根本。「吹く風も、ゆるぐ木草も流るる水の音までも妙法を唱える」すなわち日蓮聖人が、9年間を要してお題目の息吹を吹き込んだ霊地であり、此処に居るだけで心身ともに浄化されることは疑いなし。したがって宗祖棲神の霊場の由縁である。


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      御廟参
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         西谷御廟所
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       常唱殿における唱題行
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いのちに合掌
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