晴れてよし 曇りてもよし富士の山 元の姿は変わりざりけり
2022/03/19
令和4年春季彼岸二日目。昨日は午後から雨でお墓参りも足元の悪い中大変だったろうに。雨に洗われたすべてがとても清々しい。今日は土曜日、絶好のお出かけ日和となろう。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだ。
「ふじの山」
頭を雲の上に出し 四方の山を見下ろして 雷さまを下に訊く 富士は日本一の山
青空高くそびえ立ち 体に雪の着物着て 霞の裾を遠くひく 富士は日本一の山
巌谷小波いわや さざなみ作詞の文部省歌。歌のタイトルは「ふじの山」といい、巌谷は「桃太郎」「浦島太郎」等の昔話を再生復活した人。作曲者は不明ということである。
この歌の、どこにも「高い」とか「美しい」の文字はないが、その姿を知っている私たちは疑うことなく「富士山は高くて美しい」だから日本一の山であるとの確信がある。確信とは当たり前、当然のことを言うが果たしてそれは本当か? いつまでもあると思うな親と金 ないと思うな運と災難 目に見えるモノ、形あるものは必ず尽きる時が来る。目には見えないけれど、心で感じてわかるコトの尊さ有難さ。この七日間に想い知りたい!