謝して今日を生きる! 2022/04/06 謝して生きる! 母の17回忌を偲んだ。四月に入ったとはいえ肌寒い日がつづく六日のことだった。ちらほら桜の花も咲いていたのを思い出す。 毎年、春眠打破を告げる最初の花(寒桜)を目にするたび母の命日を尊ぶ。「おかえり、元気にしてた?」そんな言葉をかける。満開の花は、いずれ散り往くけれど必ずこの時節にには忘れずに逢いに来てくれる。 だから、母を思い出して今日を生きられる。ありがとう。 当山檀家の女性の句から