宗教法人圓恵寺

旧套墨守か、はたまた不易流行か?

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旧套墨守か、はたまた不易流行か?

旧套墨守か、はたまた不易流行か?

2022/01/09

旧套墨守か、はたまた不易流行か…

旧套墨守きゅうとうぼくしゅ」古いしきたりを重んじ、頑なにこれを守ることで融通が利かなくなるということである。

今日は成人の日。昨日もあちらこちらでその模様が伝えられた。コロナウイルスの第6波到来で新成人も気の毒だとつくづく思う。しかし、気になったのはまったく別のことだった。振り袖を着て着飾ったにもかかわらず、手にしているペットボトル飲料を公然と口にする映像だった。

不易流行ふえきりゅうこう」本質を失うことなく、新しい変化を受け容れていくことこそが流行であるという。知り合いのお茶業者は「本来、お茶は急須から湯呑でいただくもの。持ち歩きには魔法瓶を使用して、口にする際には別のモノに移していただくものだ!」ペットボトルは、いつでも、どこでも、またどのような状況でも手間いらずの優れもなのか。

ペットボトルが、誕生して40年を経過したそうだが、そのものの使い勝手をもう少し気にすることが欠如されているように思えた瞬間だった。

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